まずは娘より自分の人生と向き合う

梨絵さん「実は私にも娘に言えない事情がありまして……。私も娘の彼と同じ34歳の男性と付き合っているんですよ。もちろん真剣な交際で、彼との再婚は少なくとも娘が高校を卒業したあとにしようと思っています」

 木村「『だから娘さんの交際にあれこれ言いにくい』ということですね」

 梨絵さん「(大きくうなずきながら)彼との関係を内緒にしたまま、娘の交際にあれこれ言ってもいいのか。でも、娘に話したら、『ママはいいのに、なぜ私だけあれこれ言われるの?』と責められるのではないかと迷っています」

 木村「娘さんは頭に血がのぼっている状態だけに、そう言われる可能性は高いでしょうね」

 梨絵さん「大げんかしたとき、『ママのことは大事だけど、許してくれないのなら家を出て彼と一緒に住むことだって考える』と言っていました。今までそんなことを言う子ではなかったので相当頭に血がのぼっている状態だと思いますが、私はどうしたらいいのでしょうか」

 木村「まずは梨絵さんが自分自身と向き合うべきです。『本当に娘の幸せを考えているのか?』『単なる反対や気持ちの押し付けではないのか?』、自分の胸にしっかり問いかけてみてください。また、娘の人生とは別に、自分自身の人生も真剣に考えることが重要です」

 梨絵さん「私自身の人生ですか?渋谷高級デリヘル

 木村「今回の件は、『まだ幼い』と思っていた娘さんが『大人になりつつある』という証拠。娘さんが大人になりつつある今、『自分の人生を大切にできて初めて、娘さんの人生にも踏み込める』ということを覚えておきましょう」

 梨絵さん「私の人生ということは、彼との将来をもっと真剣に考えたほうがいいということですね」

 木村「彼との将来だけでなく、『どんな家庭を築くのか』『どのように暮らして、娘とはどう接していくのか』などもしっかり考えましょう。それらに迷いがなくなれば、娘さんの交際に対する言葉に説得力が生まれます」

 梨絵さん「そうですね。『私は自分の人生をちゃんと考えているから、あなたもしっかりしなさい』と言えるかな……」

 木村「『私も離婚して大変だったから、あなたにはあんな思いをさせたくない。あなたも私の娘だから、同じことにならないように』とか、『元彼の〇〇くんや〇〇くんとだって別れたでしょ。相手が誰でもまたそうなる可能性はあるから』などとアドバイスするにしても、現在の梨絵さんがしっかりしていることが話を素直に聞かせるための前提になります」


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